顎変形症の治療をするかどうか迷っている方へ

ブログをはじめてから、治療を検討している方からご相談をいただくことが沢山あります。個別にメールでやりとりもさせていただきました。同じように悩んで、今ここに辿り着いた方もいると思うので、私なりの意見を書いておきたいと思います。

結論から言えば、

 

「迷ったらやめとけ」

 

ということです。

何があっても歯並びを良くしたい、きちんと噛めるようになりたいという強い思いがなければやめといた方がいいです。なぜなら、

 

クソ辛いからです!

 

歯並びを治すためには手術で骨格から矯正しないといけないと知った時、それはそれは驚きました。矯正で手術だなんで聞いたことがなかったからです。結局それから1年近く悩んで、治療を開始しました。

悩んだ理由は「そこまでして治すべきかどうか」でした。はじめはやらなくていいかな…とも思いましたが、歯並びをきれいにしたい気持ちは消えなかったので、徐々に「やるしかないな!」という感覚になっていきました。

手術が必要ということは、骨格的に問題があるからで、それを正すことで多くのメリットが得られると思いました。例えば、奥歯が虫歯になりやすいこと、片頭痛、肩こり、顎がないこと、不正咬合、それらがまとめて解決でき、しかも保険で治療できる。わたしには、

メリットしか見えていませんでした。

 

みなさんから最も多くご相談いただくのは、顔の変化に対する不安や、麻痺などの後遺症についてですが、私はあまり後先考えないタイプなので、それは考えたことがありませんでした。ま・じ・で考えたことがありませんでした。つまりはノーテンキだから踏み切れたのかもしれません。

もし、オペ直後の、麻酔から醒めた時のあの感じを知っていたら、踏み切れなかったでしょうからね笑。

が、結果

 

やってよかったと心底思っています!!

 

矯正の痛み、術後の痛み、術後食べられないこと、めちゃくちゃめちゃくちゃ辛いです。顔も変わりましたけど、それでも私はやってよかったと思ってます。

痛みや不便さは慣れることも沢山ありますし、過ぎてしまえばどうってことはありませんが、治療は数年単位でかかりますので、治したいという強い思いがないと乗り越えにくいと思います。

「矯正ってどうなの?」って聞かれたら即答で「辛いよ」と答えます。むしろ食い気味に言います。だからこれから先、私の友人に同じように顎変形症の治療の相談をされたらこう言うと思います。

「どんなことがあっても治したい気持ちがあるならやるべき。でも、ちょっとでも迷いがあるならやめときな」と。

辛さを考えたらきりがないです。そしてそれを、大好きな友達に、積極的に経験して欲しいとは思わないからです。

歯並びや嚙み合わせが悪くても、直接命に係わることはないからね!

私は今、矯正開始から1年10ヵ月、オペ後2ヵ月です。辛さのピークは越えたはずです。ここまできちゃえば、これからどう変わっていくか、楽しみでしかありません。

すでに治療を終えられた猛者たちを見習い、治療中の勇者たちとともに、最後までがんばりたいと思います。

エイ・エイ オ~!(昭和式)




4 件のコメント

  • はじめまして私も開咬で矯正をするか悩んでいて、こちらのブログ拝見しました。

    何軒か矯正歯科のカウンセリングにいきましたが、まだ詳しい検査はしておりません。

    大学病院の紹介状ももらったのですが、大学病院は予約が取りにくく、2ヶ月先になると言われました。

    えりさんは病院選びどうやって決めましたか?

    • ユキササさん
      はじめまして!コメントありがとうございます。
      私は、はじめ、一般歯科の紹介で矯正歯科を紹介され、そこでオペが必要と確定したのですが、自由診療のみだったのと、手術をする病院が地方だったり、先生も合わなそうだったのでやめました。それから色々自分で調べてみたら「顎変形症」という診断が出れば保険治療ができる可能性があると知り、顎変形症の治療を受け入れている歯科をネットで探しました。そしたらたまたま、家の近くに良さそうな矯正歯科があって、実際にカウンセリングに行ってみて、安心してお任せできそうな印象だったので決めました。大学病院は矯正もオペも同じ医院でできるので、その点はいいですが、ユキササさんがおっしゃるように、予約をとりにくいのが難点みたいですね…。
      もし顎変形症の診断がおりる可能性が強いのでしたら、こちらのリストを参考にして、それぞれのホームページを見て、良さそうなところのカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?もし、都内や近郊にお住まいでしたら私が通っている歯科をメールでお教えしますね^^

      以前、同じような質問があったので、その回答も載せておきますね!
      ご参考までに^^こちらです

      • えりさん早速のお返事ありがとうございます。

        私も一般歯科で開咬を指摘され、奥歯がダメになる前に矯正も考えてみたらと言われて驚きました!

        歯並びは良い方で、開咬の自覚がなかったからです。

        そして1軒目の矯正歯科に行くと、歯がすり減っている箇所があるから、以前は噛み合っていたようね。
        検査してみないとわからないけど顎にも問題あるかもしれないと言われ落ち込みました。

        2軒目では、年齢的(45歳)にリスクもあるし矯正がいいのか微妙と言われ、現状維持のためにもMFTでしたっけ?舌のトレーニングしてみたらと言われました。

        3軒目では、短期間で開咬になったのであれば進行性下顎頭吸収症かもしれないと言われ、大学病院の紹介状をもらいました。

        そして4軒目(行きすぎ⁈)では、開咬は大変な矯正だし大人の矯正は3年くらいかかるけど、その覚悟があれば遅くわないと言われました。

        ただやはり詳しい検査をしてみないと顎にも問題があるのかわからないとのことでした。

        もうずっとモヤモヤして気持ち悪いので、高いけど一度精密検査をうけてみようかと思ってます。

        矯正は長い期間なので、先生との相性もけっこう重要ですよね。

        えりさんの順調な回復とても勇気がもらえます。

        • ユキササさん
          ユキササさんも奥歯がダメになる可能性を指摘されたのですね!わたしと同じです!はじめは軽い気持ちで、歯並び治したいな~くらいだったのですが、その言葉を聞いて矯正をしたい気持ちがぐんと高まりました。
          矯正専門の歯科も、一般歯科ほどではないですがけっこうあるので、どこを選んでいいか迷いますよね。そして年齢のことも考えると、矯正をすべきかどうか悩むのもよく分かります。
          歯並びのがたがたをとるのと、正中線を合わせるのに時間がかかるので、歯並びがそれほど悪くないのでしたら、早い段階でオペに入れそうな感じもしますが…。やはり精密検査を受けてみないと先生の方も何とも言い難いと思いますので、まずは大学病院で進行性下顎吸収症の検査を受けてみるか、その可能性も伝えたうえで、矯正歯科で精密検査を受けてみるといいと思います!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    CAPTCHA