入院のお供にと持って来たiPadは、オペ前日・当日の暇つぶしに使った後、しばらく使えなくて、オペ後4日目くらいから使えるようになった。というのも、ポンポンが付いた状態ではイヤホンができないのと、イヤホンを付けると音が骨に響いて痛かったから。(これは私が顎関節に回転があって、それを動かしたからかもしれない)
iPadを使おうかなという気になるまでは、携帯も本も見ず、何をしていたのか分からないけれど、あっという間に時間が過ぎたように思う。
オペ直後はもんのすごく辛くて、
こんなんで1週間で退院できるかYOOOOOOOOOOO!!!!
と思っていたのだが、できるものですね。人、すげし。骨、すげし。
反応性の熱が時々出るけれど、血液検査の結果も問題なく、無事に退院の運びとなった。
4人部屋だったのだが、私以外はみな消化器系の疾患で入院されていて、退院できる日がはっきり見えない方達ばかりだった。それに比べたら、日を追うごとに回復していくのを実感できる自分は大したことがないように思う。健康のありがたみを実感する。
退院当日のおフェイス。

顔の長さは相変わらずかな。
今後の変化に期待。というより変化してくれないと困る。


かなりすっきりしてきました。
口の中はこんな感じです。

オペ前に矯正歯科で作ったプレートを噛んで、ゴムで固定。これがギプスのような役割をしているそう。食事の時以外はこのままなので、ひじょーにしゃべりづらい。基本モゴモゴ。プレートを外しても、口は1cmちょっとしか開かない。
最後の診察で、安静期間はがっつり2ヶ月守る、しばらく人混みは避ける、転倒しないよう電車ではしっかり捕まる、気持ち悪くなったらすぐしゃがむなど、いくつか注意を受けた。
退院手続きをしてそのまま矯正歯科へ。電車移動がけっこうしんどいので、付き添いの人必須です。
矯正歯科では、レントゲン、ワイヤー交換、プレート交換などを行って、1時間くらいかかった。
ワイヤーはトゲトゲのカッコいいワイヤーからフックが4つ付いたものに変わり固定も4点に。プレートも短くなって、顎関節が楽になった。

このプレートは、前歯のところに隙間があって、このままの状態でコップの水を飲めます。ただしストローやゼリー飲料をちゅうちゅうするのは難しいです。あと、アツアツのものは唇をやけどするので飲めません。
矯正の先生に、「どうでした?思ったより楽だった?それとも大変だった?」と聞かれたので、「キツかったです…」と答えたら、「他の病院はもっと大変だよ~。固定がゴムじゃなくてワイヤーで、鼻チューブで栄養とるところもあるからね」と仰っていた。
今まで散々歯医者のチョイスで失敗してきたけれど、今回は本当に良い先生に出会えて、心から良かったと思いました。
だからこれからも先生を信じて…
顔の長さもどうにかなる…
はず!!!!!
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