矯正開始から1年と4か月目。
前回の調整から見た目の大きな変化はないが、大きな前進があった。
なんと
パラタルアーチが外れたのである!
説明しよう、パラタルアーチとは、左右の大臼歯(上の奥歯)に銀歯のような輪をはめたうえ、ワイヤーを差し込み、上あごに沿うようにワイヤーを固定するやーつだ。
矯正といえば、ブラケットやワイヤーをつけるのは予想がつくが、まさか口の中にこんなものがついていることなど、矯正経験者以外は知る由もないだろう。

色々な形があるだろうが、私がはめていたのはこのタイプ。
矯正している人の滑舌が悪い理由の8割はこれのせいだと思う。さしすせそ、たちつてとが死ぬ。
上のワイヤーには、えのき、にら、水菜、もやし、麺など、多くの細長い食べ物がひっかかり、長いものは、半分アーチに、半分のどに存在する状態となり「ッカカカッ」となって死ぬ。
歯磨きをしっかりしていても、汚れがたまりやすく、フロスは必須。フロスが届かないワイヤーの接合部はどうしても臭くなり死ぬ。
舌に金具の跡がついたり、口内炎ができたりして、死ぬ。
だからこれが外れただけでもちょーーーーーーすっきり。
もしかして、またつける可能性もあるらしいが、今はパラタルアーチからの解放を満喫している。
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