おそらく11回目の調整。
前回から、舌のトレーニングの宿題を課せられていて、今回も調整後に衛生士さんとトレーニング。
舌を上顎にびったりくっつけて、思いっきり下顎側に叩きつけるを繰り返すんだけど、舌の筋力が弱いから、先生のように大きな音が出せず、ダメ出しされまくり。
「もっと強く!」とか「はい吸い上げて~~~!」とか、けっこうな声のボリュームで言われます。
お産さながら。

このように舌を上顎にぎゅーーーーんと密着させておくのが本来のポジションらしい。
唾を飲む時、歯に舌を押し当てがちなことも激烈に注意される。

これNG。
歯のすき間から舌がこんにちはしちゃうのはNGです。
食事の時、前歯でものを噛みきれないから、舌を出動させてちぎってるけど、それももちろんダメだよね。
自分に舌癖があるということを、めちゃくちゃ大人になって始めて知るわけで。それが癖だと知らずにいたわけで。
頭ごなしにダメ!を連発されると、なんだかもう悲しくなっちゃう。
ダメなのは分かったからそんな言わないで…って。
この癖を直さないと、せっかく歯がキレイに並んでも、舌の力で前歯を押し出してしまうことになるから、今からしっかり訓練しておかないといけないってことも分かります。めちゃくちゃ大人すから。
でもさ、「はい、あ~んして」って言われたとき、「ほら、舌が落ちてる。治療の時はいいけど、それダメ!」って言うのはうそでしょ。
よく考えて。
「お口あ~んして」って言われて

この状態になってる人見たことなくねえ???
絶対ウソじゃん。すげえウソいうじゃん。
って思ったけど、まあ、そのくらい大げさに言っておかないと癖は直らないんだよっていう先生の気持ちをくんで、「はい」と言っておきます。