顎変形症の治療について




顎変形症(がくへんけいしょう)かも?と思ったら、まずは矯正歯科に相談してみましょう。

保険適用される矯正治療が行うことができる医療機関リスト

治療の流れ

1:初診相談

矯正歯科を受診。

初診相談料は3000円から5000円。

2:検査

レントゲン
口腔内写真・顔面写真撮影
口腔内印象採得(歯形をとる)
顎の動きのチェック など

検査費用は診断料も込みで、45000円から50000円 。

3:診断

検査から2週間ほどで、診断結果・治療方針の説明があります。

4:口腔外科初診

矯正歯科での診断書を元に、手術を受ける病院で説明を受けます。

費用は約2000円から3000円。

5:術前矯正治療

マルチブラケットを使用した矯正治療を開始します。期間は1年~2年ほど。

ここから保険治療に切り替えとなります。今までの自費料金(1から3まで)の精算があります。

私の場合、セパレーション、バンド、マルチブラケット装着費用を差し引いて、5000円ほど戻ってきました。今後は来院(3週間から1ヶ月に1度)の度に保険治療分の3割負担になり、来院の度に約5000円~1万円とのこと。※矯正費用は医院によって若干異なります。

こちらもご覧ください 保険と費用について

6:手術

提携先の口腔外科に入院、手術。正しい噛み合わせをつくります。期間は病院や症例によって異なりますが、1週間から2週間が一般的です。

7:術後矯正治療

さらに歯並びを調整します。期間は約1年。

8:保定期間

後戻りしないよう、リテーナーという保定装置を使用して歯並びを安定させます。口・顎の周りの筋肉のトレーニング(MFT)を行う場合もあります。期間は1年半程度で、3ヶ月に1回の来院です。

全ての治療が終わるまでに2年~4年ほどかかります。

顎変形症の治療について

顎変形症の治療は、上下の顎を正しい位置で噛み合わせるのが目的で、顔貌の変化は必ずしも希望通りになるわけではありません。顎が大きすぎたり、小さすぎたりするのを調整すれば、おのずと見た目も良くなりますが、美容整形のように、本人の希望の見た目に近づけることが第一目的ではありません。上顎の手術をすれば、鼻の形が変わります。当然、手術による後遺症やリスクもありますので、担当医とよく相談して治療を進めましょう。

顎矯正手術におけるリスクについては、こちらをご覧ください。